『64ロクヨン』の簡潔な感想

※7月6日に書いた記事に加筆を加えています。5月7日に前編を、7月3日に後編を観てきたので簡潔ですが感想を述べようかと*1。 あ、トヨタ車が地味に多かったのでみんカラの方でも記事を書いてます。本編に関しては前編は高評価が多く後編は低評価が多いそうで…

『ゴーストバスターズ』シリーズと『ピクセル』の共通項の考察

『ゴーストバスターズ』が27年ぶりにキャラクターを女性に置き換える等してリブートすることに加え5月3・4日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT第2戦の予選日(3日の方)においてナイトショーで『ピクセル』が上映されるということからふとやってみ…

平成28年4月14日21時26分に発生した地震に際して

以下拡散用コピペです。コピペして拡散してください。【地震・災害に伴う安否確認!】 ・伝言サービス ※安否確認に使用してください。 災害用伝言ダイヤル「171」 ◆被災者の方 1.伝言ダイヤル「171」を押す。1をダイアル 2.自宅の電話番号を押す。 3.伝言を…

ダイエーが消えるのを前に。

FC2の方に移行することも考えましたが彼是十数年使っててそれなりに思い入れがないわけじゃないので今のところはその予定はないです。で、本題ですがジャスコとサティが消えて5年。当時はこちらの記事でも書いたように衝撃はデカかったですしイオン高の原シ…

『X-ミッション』『ワイルド・ルーザー』の感想(ネタバレアリ)

『ライチ☆光クラブ』『スティーブ・ジョブス』等も候補にありましたが時間の都合もあったので。 ていうか前者は梅田ブルク7じゃ27日からだったか…。 因みに登場する車のまとめはこちらです。需要がどれ程かわかりませんが一応載せておきます。 こちらの記事…

サークルKサンクスとの身近におけるかかわり

9月にファミマと統合されるのを前にふと振り返ってみようかと。 子供のころはあまり店舗に行った記憶はないのですがサンクスのCMの「すぐ♪そこ♪サンクス♪」は結構記憶に残ってます。サークルKの方はあまり覚えてないですが。統合後になくなったのが惜しまれ…

安定の銃撃戦と横転

ある意味『あぶ刑事』シリーズの名物ですねwwただ映画1作目まではそういう描写がなかった*1ように記憶してます。 それと敵のこてこてさや殴ったときのSEに突っ込む意見もありましたが、まあ昔からそんな感じでしたし*2旧き良きコミカルさを帯びたハードボイ…

大下さんの夢

「結婚して子供できたらダンディーに育てるんだ」って夢を終盤で語ってましたがほったらかしの気が。ただこれに関しては冗談めかして述べてたと思うので深い意味のないジョークか或いは鷹山さんへの遠回しの称賛かもしれません。 なんにせよ最終決戦で互いに…

闘竜会

先述のとおり銀星会残党の伊能丈治が闘竜会なる新興組織を結成しそれがラスボスとなります。なお、会長である奥西を演じるのは『相棒』の内村刑事部長役等で有名な片桐竜次氏ですが彼は過去作でも幾度か出演されてる*1のである意味懐かし要素と言えるでしょ…

不死身な二人

映画1作目と『またまた』はものにぶら下がって終了って感じだったのが*1、『もっとも』『リターンズ』では爆発に巻き込まれ殉職…と思いきや直後にぴんぴんしていました。尤も、『もっとも』の場合はガチで殉職したんじゃと思えるのに対し『リターンズ』の場…

ゴルフ

過去作で何度かゴルフの話をしてましたが本作ラストでは遂にゴルフをやってるシーンがありました。

懐かしい要素

先述した往年のゴールドツートンのF31前期型レパード*1かなり印象的です。ナンバーは港303号の「横浜33 も 54-17」ではなく「横浜302 の 45-05」ですがこれは港302号の「横浜33 の 45-05」のオマージュでしょうねえ。終盤故出番は少なめですが往年の横浜での…

鷹山さんの春

奈々緒さん演じる夏海さんに関しては「実は敵方なんじゃ」と思いきやそうでなく相思相愛でした。 しかし、吉川晃司さん演じるキョウイチ・ガルシアに人質にされた後鷹山さんに助けられたのですが彼を守ろうとして銃を手にするもかなわずガルシアが投げたアイ…

皆さんキャラが相変わらず。

でもこのシリーズの場合それも醍醐味なのでよかったと思います。また、薫さんは相変わらずぶっ飛んでた*1っていうか過去最凶になってたので「いいのかそれで」って思いもありましたが鷹山さんを叱咤してましたし町田さんは後輩としてちゃんと二人が定年退職…

オープニング・エンディング

TV版のを使ってくれたら…と思ったりしますが実際に使われた『Long Good-bye』も好きなので然程気にしてないです。 因みにですが『フォーエヴァー』のOPに使われていたSing Like Talkingの『Firecracer』も好きです。 エンディングは過去作のシーンが挟まれ最…

『さらば あぶない刑事』ネタバレ込み考察

メジャー作なので公開館は多いのですが特典目当てで前売券を購入したのが梅田ブルク7だった関係で自分の行動範囲では観賞できるのが其処に絞られることに。その後公開2日前に30日13:45の回を取って晴れてその時間のを観賞しました。 とりあえず本題。昨日書…

やっちまった

普段から知ったかよくないって言ってるのにやってしまいました…。先程カップヌードルのCMで古谷一行さんが久々に金田一耕助を演じてたのですがその際「犬神家とフケってそれ石坂さんじゃ」とつい突っ込んでしまったのです。 が、後で調べたら古谷さんも『犬…

#windows10 リリースを控えて

この前の記事の評価がどんな感じがわからないものの別に同意が欲しくて書いたわけでもなく「異論は認める」スタンスなので別に問題はなかろうな。抑々どれぐらいの人が読んだか自体怪しいもんだし近年はTwitterの方にかかりっきりではてなダイアリーやみんカ…

表現規制についてふと思った

正直、若干愚痴っぽくなりますがふと表現規制について考える契機となったので書かせていただきます。 因みに自分は表現規制反対派です。前置きとなりますが、とあるバラエティを観てる際、母から父の相棒に対する評価があまりよろしくないことを聞き「まあ別…

ジャーナリストのカレン・スピアーズ氏の意見

「ハリウッドによる戦争美化は観たくない」 ベトナム戦争で父親を喪ってる過去がありますし本当にこれが美化してる作品なら自分も同意してたでしょうがこの作品の場合美化はしてないはずなのでその意味では同意しかねます。上述のイーストウッド監督の発言も…

映画監督のセス・ローゲン氏の意見

「『イングロリアス・バスターズ』の後半みたいでまるでナチのプロパガンダ映画だ」 あの…「戦争をやれ」と煽る要素はなかったと思うのですが。そもそもイーストウッド監督は「この作品はある意味反戦映画」と述べています。

映画監督のマイケル・ムーア氏の意見

「狙撃兵は英雄ではなく卑怯者だ。」 英雄でないということに関しては第2次大戦で叔父を狙撃兵に殺されたという監督の私情が入ってるにせよわかる気がします。といっても「どうあれ人の命を奪いまくってる以上英雄視してしまうのは危険では」「味方からすれ…

ジャーナリストのマット・タイピ氏の意見

「カイル氏が911の様子をテレビで観るシーンの後に彼がイラクの線上にいるシーンが映し出されておりまるでイラクが911に関連してるかのような印象があるが実際には関係ないのに我々は攻撃したのだ」 マジか…。だとしたらまずいっていうか「猿の惑星:新世紀…

#映画の日 「アメリカン・スナイパー」における批判に関して(ネタバ

まあ案外やってないかもしれませんが一応。とりあえず見立て違いなら指摘してもらえればと。パンフにおいて映画評論家の町山智浩さんがされてるレビューで作品に対する批判について触れられていたので自分なりの私見を。

GODZILLA感想(ネタバレ注意)

来月のファーストデイに見るつもりだったけど結局今日鑑賞。酷評もあるけどそんなに嫌いでもなかったりします。少なくともゴジラの造形も98年版のゴジラ紛い*1よりは愛情は感じます*2。まあ予告編をみた母が「日本のより恰幅が」と言ってたのに同意したくら…

ヒロインに関してはどちらも顔*5、人間性*6は似てますが、あくまで推測ながら唯ならたまことほど恋沙汰に鈍いことはないと思われます。あと先述の通り作中徐々に成長していってるかほとんど変化を遂げてないかの差も。

中の人はどちらも1986年生まれで、豊崎愛生さんは10月28日、洲崎綾さんは12月25日なので学年的にも同じです。声質は前者は特徴的で後者は普通かと*1。因みに唯とたまこは自分の好きな京アニ作品ヒロインです。まあどっちの方が好きかは決まりませんが。 成長…

これに関しては賛否ありそうですが、全体的にいって「けいおん」が「ヒロインたちが3年間で成長していく姿」と「変わらない日常」を描いているのに対し、「たまこまーけっと」「たまこラブストーリー」では「変わらない日常」が描かれているのは同じですが前者では「ヒロインの成長があまりなく」*4後者で「周りが変化しつつある中で変化してないヒロインがふとしたきっかけで徐々に変化を遂げていく」という構成になっているように自分には思えました。

なので趣は若干異なることもあり*1「似て非なる」といったところでしょうが、一括してるか二分割してるかの差という点では同じなのでしょう。 *1:例えばけいおんでは学校のシーンが多くプライベートが少ないのに対したまこまーけっとは見たところ逆。たまこ…

東京の美大に行きながら遠距離恋愛するたまこともち蔵、大学を卒業し地元に戻り大林宣彦監督みたくうさぎ山三部作なんてのを映研仲間と作ってるもち蔵の姿とかもありかもしれません。あとは鉄拳覚悟で(上と同じ

この二つが思い浮かびます。でもやはり観客それぞれの解釈にゆだねるの方がいいと思うので公式には描かないでほしいですが。 なお、「東京の美大に行く」のルートだといざ地元に戻ったときにたまこが見知らぬ男と結婚していた、ってなりかねないからもち蔵は…

東京の美大に行かず地元の大学に通い、たまにデートしているたまこともち蔵、鉄拳覚悟で豆大さんに「娘さんをください!」と頭を下げるもち蔵、もち蔵との子供を抱いてるたまこと豆大さん、祖父の福さんで写真を撮る姿が頭に浮かびます。

pixivで挙式姿のたまこともち蔵の姿を描いた絵でも探すか…。一応絵になりそうだし。

オープニングとエンディングの「恋の歌」*3とエンディングの「プリンシプル」がまた素晴らしいです。プリンシプルはたまこではなく洲崎さんの名義なので含めるべきか悩みますがTV版のOP&EDと比べて大人びた声だったので「成長を遂げたたまこ」の感じがしていいなと。

とにかく、すごくよかったです。 ベタなところもあるのでしょうがこの歳でありがちなことで自分だって思い返してみれば思い当たる節が幾つかあります。 テレビ版の評価はよくないけど劇場版の評価は良い、という人が多いのがわかります*1。 「けいおん」風の…