官房長に関しては右京さんの「絶対的正義」とは違う「大局的正義」故にかなりえげつないところはある為受容しがたいところがあるもののそれでも「正義」には違いないでしょう*10。瀬戸内大臣との最後の対面で「誰も死なせたくない」との旨を述べてましたし。

あと、えげつない&想定の範囲外とはいえ自分の死後も部下が引き継いでるのは自分の死後のことはどうでもいいという甲斐次長の考えと比べたらまだましかもと思えます。
過去にとある人から「あの二人は互いにそれぞれの正義があるということはわかってそれでもやはり相容れなかった」と言われたことがありますが、現に劇場版2やシーズン9最終回のそれぞれのラストの右京さんのセリフを考えるとその通りなんでしょう。決着がつかなかったのは残念ですがもしかしたらあの展開でしかけりがつかなかったのかもしれません。それにしても本題から離れるものの、ずいぶん思い切ったことをしたな…。*1(´;ω;`)カンボウチョオオオオオオ!! ただ、主要人物が死なないというのは「ドラマの都合」で現実はそう甘くないですからねえ。*2

*1:とはいったものの予告編を観て「相棒スタッフ人ならやりかねない」と想定はできたので「やはり」という思いもあったのですがそれでも3度目以降観るのが辛くなりました…。

*2:桜塚やっくんの件もあるので尚更思うんですよこれが…。