「どろろ」鑑賞

またすごいスケールだったなあ・・・。おまけに「フェイク」の影響でMr.Childrenにはまってしまった・・・。

そういうわけですが、今日、学校の用事の帰りに、シネマデプト友楽で「どろろ」を見に行ったわけなのですが・・・。
中井貴一さん*1や妻夫木さんもよくやるわ・・・。*2
それと、妖怪を倒したは良いのですが、村民から化け物扱いされたシーンについて、「それが救った人間に対していうことなのか。」と思ったのですが、こうやって見ると、つくづく人間は勝手だなと感じました。

途中、狼に「48箇所の欠損を集めて何になる」ってシーンがあった気がしますが、葛藤の中で復讐よりも友情(?)をとったという点でどろろは心が強いのでしょう。*3

醍醐景光も、自分の地位のために子供を捨てましたが、最後の最後に父親の尊厳を見せた(きっとそうだ)から、やはり何処かに負い目があったのでしょうか。*4

原作ファンにはきついかもしれませんが、迫力が故か、すごく楽しめました。*5
続編が見たい!「フェイク」が聞きたい!

*1:ミキプルーンのイメージがいまだ抜けない・・・

*2:特に後者。にしても、両手の刀はVFXか?

*3:これでこそ真の「男」なのですが、男気のある女までもがいる現代でこそ必要な描写だったのでしょうね。

*4:多分後悔はしてなかったと思いますが・・・

*5:あるいは僕が単純なだけでしょうか