今年初のブログは
あけましておめでとうございます。
さて、今年初のネタは東本昌平先生作の漫画「SS」についての話です。
内容としては、
かつてラリードライバーの道を断念し、現在は自動車整備士をやっている主人公のダイブツが、ふとしたきっかけで修理工場に置いてあったスタリオン4WDラリーで峠や首都高を駆けてく中で、峠の走り屋たちや、かつての相棒で自動車評論家の栗原をも巻き込み、その夢を取り戻していく
と言う話です。
他の読者の方々も言っておられましたが、1度夢を失った中年のための漫画と言ってもいいでしょう。
かつてグループB機構で行われたWRCの為に製造されるも、いろいろあって参戦できなかった、この世に4台しか存在しない曰く付きのマシン、それがスタリオン4WDラリー。
そのマシンで峠や首都高を駆ける辺り、個人的にはめちゃくちゃ好きですが、流石に反則技としか言いようがないですね*1。
しかも第8巻以降はフォード・RS200まで登場して面白かったです*2。
おまけに最後はスタリオン4WDラリーでパリダカ出場を決めるそうで・・・。できるのかな? と思いますが、想像してみるのも楽しいです*3。
とにかく大好きです。
その中にも、日常や過去の思い出の描写等が描かれたりしてるためか、「こればかりはそこいらの走り屋系のやつとは違うな」と感じました*4。
その「SS」が今週土曜日、哀川翔さん主演でやるとのことです。
ただ、個人的には
ダイブツ:船越英一郎さん
栗原:生瀬勝久さん
の方がよかった気が・・・。*5
また、時代が2008年に変更されたのか、ほとんど現行に近い車種になってましたが、個人的には原作通りでいくよりかは理にかなってる気がします。
ただ、別に構わないものの、それでもRS200ではなくフォーカスにしたのは本質を伝えにくくしてるのではと言う気が・・・*6。
まあ、とにかく一刻も早く見たいです。
ここまで来たらアニメ化もされるのでしょうか。
個人的には配役は頭の中で声をあてて「これいけるな」と思ったこともあり、
ダイブツ:大塚明夫(現代)/森久保祥太郎('80年代)
栗原:山寺宏一*7or神谷明 (現代)/吉野裕行or浪川大輔('80年代)
久美子:沢海陽子(現代)/伊藤静or折笠富美子or浅川悠('80年代)
山崎:山口勝平or栗田貫一*8
西山社長:永井一郎or富田耕生or八奈見乗児(現代)/石井康嗣('80年代)
カブキ:栗原の若い時の配役と同様
ギラ子:久美子の若い時の配役と同様
アンキモ:稲田徹
タモツ:三木眞一郎or小西克幸
ハニー:平野綾
ブンブク:大友龍三郎
志村先生:茶風林
蘭子:田中敦子or小山茉美
ナツミ:牧野由依or菊池美香
阿久津:玄田哲章or郷里大輔or山寺宏一*9
(以上敬称略)
を望みますが、多分無理でしょう。*10
もっとも、よりうってつけな配役があればその方がいいのですが。*11
*1:とはいえ、腕がなければ扱えないことを考えると、すごいのはマシンではなくドライバーの方と言うことなんでしょう。
*2:てか日本にも実際に持ってる人はいるんですよねこれが。
*3:現実でもグループBマシンの出場例があるのでできるかも。
*4:但しその点は「頭文字D」や「オーバーレブ!」等の一部の話にもありますが。
*5:まあ、実際はさほど気にしてませんが。
*6:やはり台数が限られてるという現実にはかなわなかったのか・・・。
*7:この場合、普段の声で
*9:この場合「鹿男あおによし」の鹿の声で
*10:それでも大塚さんはせめて起用してもらいたい・・・。ちなみに二者選択の項に置いては希望側を前者にしています。
*11:そもそも、番組での共演、所属事務所、血縁関係などの問題からすれば、何処か偏った面がありますから。
