映画監督のマイケル・ムーア氏の意見

「狙撃兵は英雄ではなく卑怯者だ。」
英雄でないということに関しては第2次大戦で叔父を狙撃兵に殺されたという監督の私情が入ってるにせよわかる気がします。といっても「どうあれ人の命を奪いまくってる以上英雄視してしまうのは危険では」「味方からすれば命の恩人だから英雄呼ばわりされるのも致しかねないだろうがそれと同時に相手からすれば仇敵で悪魔呼ばわりされるというのも致し方ないだろう」って言うのが自分の思いなのでムーア監督の意見とはニュアンスは違いますが。
ただ、これに関しては原作著者のひとりであるジム・デフェリス氏曰く「いったん狙撃したら敵に捜され集中攻撃されるんだぞ」とのことなので卑怯だろうが何だろうが先手を打たないといけないっていうのがあるみたいですから。