オープニング・エンディング


TV版のを使ってくれたら…と思ったりしますが実際に使われた『Long Good-bye』も好きなので然程気にしてないです。
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因みにですが『フォーエヴァー』のOPに使われていたSing Like Talkingの『Firecracer』も好きです。

エンディングは過去作のシーンが挟まれ最後にTV版EDのシーンが挿入されていました。「TV版EDの再現してほしいなあ」と観る前に思ってましたが実際のものを観てよかったなあ、と思いました。過去作を観た人にとっては懐かしがることができるEDですし。

『さらば あぶない刑事』ネタバレ込み考察

メジャー作なので公開館は多いのですが特典目当てで前売券を購入したのが梅田ブルク7だった関係で自分の行動範囲では観賞できるのが其処に絞られることに。その後公開2日前に30日13:45の回を取って晴れてその時間のを観賞しました。

とりあえず本題。昨日書くつもりが『あぶ刑事』シリーズに登場する捜査車両考察の編集もあり書きそびれ今日になりました。
失念や思い違いがありそうなのでその場合御指摘を。

やっちまった

普段から知ったかよくないって言ってるのにやってしまいました…。

先程カップヌードルのCMで古谷一行さんが久々に金田一耕助を演じてたのですがその際「犬神家とフケってそれ石坂さんじゃ」とつい突っ込んでしまったのです。
が、後で調べたら古谷さんも『犬神家の一族』に出てると知って「えっ、古谷さんもやったことあるの!?」って驚きました。しかも古谷さんが初めて金田一を演じてたのが'77年版『犬神家の一族』だったとか…。
犬神家の一族』といえば石坂浩二さんの印象が強いです*1しそのこともあって'76年版だけでなく'06年版でも演じられてたうえに昨年大みそかのガキ使で久々に演じられててつい歓喜した口なのですが…てっきり古谷さんは犬神家やってないと思い込んでいました。
それ故「犬神家なんだから石坂さんの方なのでは」と的外れの突っ込みをするという失態をやらかしてしまいました。本当に申し訳ございません。

古谷さんがMBS系のドラマにおいて金田一を演じていた際、「推理に行き詰まると逆立ちする」演出があったのは知ってたのですが知ってたのはそれだけでした。どの作品に出てたか把握してなかったです。

発言前にちゃんと調べておかねば、と改めて肝に銘じることとなりました。
あと詳しい方がおられたら教えてもらえればありがたいです…。

*1:そのためかそれ以外で演じてたのは古谷さんと稲垣さんを除いて誰も知らなかったです。

#windows10 リリースを控えて

この前の記事の評価がどんな感じがわからないものの別に同意が欲しくて書いたわけでもなく「異論は認める」スタンスなので別に問題はなかろうな。抑々どれぐらいの人が読んだか自体怪しいもんだし近年はTwitterの方にかかりっきりではてなダイアリーみんカラで記すこと自体昔より減った感がするので尚更だろうな*1

それはさておきタイトル通りWindows10のリリースまで1週間切ったのでこれまでのパソコンとのかかわりについてふれようかと。

初めて触れたのは幼稚園の頃、当時父親が使ってたWindows95だったか98だったか*2を搭載していたパソコンを触ってることが多かったです。
それから小学校の頃になると居間に置いてあったWindowsXP搭載のLaVieを使って「ネットくん」*3を見てたりしてました。ただ、当時の回線の都合上時間制限は設けてましたが。因みにその後Windows7 Home Edition搭載のdynabookに変更し現在に至る次第です。Windows10へのアップデートのお知らせが来てますが無視してます。

学校の方ではPCの授業が小学3〜4年あたりからあったと記憶してますが確かあの時点でWindows Meでした。

それからしばらくして中学あたりから自分用にiBookを買ってもらいそれから→iBook G4→MacBookと変遷してましたが昨年故障してからは保証期間外で修理に出す気が起きなかったので応接間においてあります。

ちなみにメール確認はそっちのパソコンでやっててそれ以外の用途は大学時代に買ってもらったFMV-BIBLO NF/D40に移行し、それから2年前に購入したVAIO Duo 11*4と併用してたので一時期3台体制でした*5がそれでは多かったのでそれもまたMacBook引退のきっかけだったりします。なお、FMVに関してはもともとWindows Vista搭載のモノでしたが2年前にWindows8 Proにアップデート*6しました。
それから先はFMV、VAIOともにWindows Updateを順当に行使しWindows8.1プレビュー→製品版→アップデート版と進めていったわけですがVAIOに関してはプレビュー版の時期に何度か動作不良をおこしてその度に修理に出してました。これに関してはWindows10プレビュー版でも然りで、あまりに多くて欠陥品ではないかと疑ったこともありますが今思えば単にプレビュー版ならではの不調だったろうし修理に出さなくてもリカバリー方法を知っていればよかったかもしれません。ていうか人柱覚悟で挑むのなら最初から身につけとけよと。

FMVに関してはそういう不調と全く無縁でしたがWindows10 Technical preview build9926あたりから動きが鈍くなることが多かったです。暫くしてbuild10049にアップグレードできたものの暫くしたらまた鈍くなって挙句の果てにシャットダウンしたのに数日たってもそのままでスイッチを押して強制終了する羽目になってました。しかしその後安定してたので一か八かInsider preview公式サイトからのアップデートを試みたところbuild10162へのアップデートに成功しそれからは目立った不調もなくbuild10240までいけました。

一方VAIOに関してはどの段階でかは忘れたもののアップデートをしようとするたびにブルースクリーンになってたことがあったのですがリカバリー方法について漸く知ることができたことや一段階前のビルドに戻す策を講じたりしてたので何とかやっていけました。それからしばらくしてようやくブルースクリーンが発生しなくなりそこからは順調に行けるようになりました。それからはソフトに関する内容で修理に出したことはないですがハードの方では数回出しており7/23現在戻ってきてないです。29日までには戻ってきてほしい物ですがとりあえずそれまではFMVを代用機にしてます。
尚、戻ってきたらbuild10240にアップデート予定ですが初期化されてる可能性があるとのことなので覚悟は決めておきます*7。ただそもそもこの日鈴鹿遠征予定だからなあ…。

遍歴というほどのものではないですがそんな感じです。

*1:後者の場合免許取得奮闘記の頃が全盛期だった感がするなあ

*2:明確には覚えてません。多分両方でしょうが

*3:この前どんな感じになってるか久々に訪れてみたらモロ変わってました。

*4:購入したのは外で使うための機体があった方がいいと判断したため。値段の都合上Windows8無印搭載のにしました。

*5:そのうえVAIO購入の半年後にiPadを購入したのでそれも含めると4台。多過ぎ

*6:これに関してはFMVとdynabookのどちらでやるか考えましたが個人用であることとどうせなら古い方をアップデートした方がと考え前者にしました。情報の引継ぎに関してもあまり関係なかったですし

*7:多分ないと思うけどっていうか出した後に「しまった、どうでもいいと思ってバックアップしなかったがした方が良かったかもなあ」って思ったので初期化されてないことを…

表現規制についてふと思った

正直、若干愚痴っぽくなりますがふと表現規制について考える契機となったので書かせていただきます。
因みに自分は表現規制反対派です。

前置きとなりますが、とあるバラエティを観てる際、母から父の相棒に対する評価があまりよろしくないことを聞き「まあ別に好きだろうが嫌いだろうが構わないけどどれぐらい把握してるのかわからんので説明しよう」ということでこの時同じ部屋に居合わせていた父に
「面白いと感じようが面白くないと感じようが勝手だし自分としても亀山さんの頃の末期の頃から徐々にクオリティは下がってるだろうけど*1売りとしては『登場人物のキャラが立ってる』『コミカル回もシリアス回もある』『時として現代問題にメスを入れて視聴者に考えさせる』と自分は思ってるしちょっとだけ見て判断したなら早計では」と一応説明しました*2
それに対する父曰く「別に『相棒』を否定してるわけじゃないけどそれに限らず自分自身が暴力や殺人の描写が苦手だから…」とのことでした。まあ苦手ならしょうがないけど…大体想定できることなのだからそれなら最初から刑事ドラマは避けておくというのが一番いいと思うのですが…。制作側は兎も角視聴者側は「嫌なら見ない」権利を行使していいでしょうし態々苦手なジャンルに踏み込んで批判する事もないのでは、と思ってしまいます。
ただ、そのあと「『相棒』に関してはあまりよく知らない」と述べたのを聞いたとき、全体的に観てからならともかくちょっとしか見てないのに評価するのは本質が見えなかったり論点のずれた評価になるからやらないほうがいいのでは、って思ってしまいました。
家政婦のミタ」を最終回しか見ずに評価してバッシングされたつるの剛士さん(ファンの方には申し訳ございません)のように、碌に見ず評価した結果周囲の自分に対する評価がダウンする例もあるので自分なら全体観てから評価するようにしてます*3

で、ここからが表現規制についてふと考える契機となったことですが、「巷に起こる暴行・殺人はテレビとかでの描写で無意識に脳内に刷り込まれてるのが要因なのでは」との持論を父は述べていたのです。
それについては少なくとも「自分が見たくないから」規制する人たちよりは一理あると思います*4
良心や倫理観がありどんな描写を見せられても犯罪を起こさない人が殆どだと思いますが全てがそうだというわけじゃないですから。もしすべてそうなら川崎市の河川敷で中学生を殺害した輩のチームがイスラム国をなぞらえた「川崎国」を作ったりとか、「官邸の屋上にドローンが飛来したと言うニュースをみて自分もドローンを飛ばしてみたくなった」人が現れた、等の事態は起こるはずが無いでしょう。そういうこともあり、テレビ等の表現のせいで犯罪が引き起こされる例も実際あると言われても完全に否定する気はないです。

しかし、そこでやるべきは表現規制より「こういう描写の真似をしないように」「『何が是で何が非か、そしてその理由は何か』といった本質」をしっかり教えることでしょう*5。でないと規制しても無意味でしょうし現実で犯罪に遭遇した時に対処法がなかったら…なんてことも考えられますから。
鋏だって使い方を誤れば怪我しますが危険だから触らせないと使い方を知らずに突き進んでいってしまいますしそれよりかは正しい使い方をしっかり教え込めばいいでしょうしそれと同じことが表現規制に於いてもいえると思います。

それと、仮に規制したとしてです。確かに防げるものもあるでしょうしトータルで犯罪件数が減る可能性も必ずしも否定できないかもしれません。ですが、「ゲームの世界で踏み留まってるお陰で現実世界で犯罪を働くことなくやっていけてる」という例も耳にすることがあるので逆に規制したことでそういった逃げ道が無くなった結果現実世界で犯罪が引き起こされ却って件数が増える可能性もまた必ずしも否定できないと思うのです。なので「規制すれば犯罪件数は減る*6」と決めつけるのはあまりに危険ではないかと。

表現規制の所為で作品の質を悪くする可能性もあるでしょう。「表現規制に晒されながらも規制下であれこれ頑張った結果良作ができた」という例が現れる可能性もあるかもしれませんが現実的にはそんな例は聞かないです。それに先述の本質的意味もあるのでそういう問題でもないのかもしれません。

自分の場合頭に血が上って「あのドラマの描写みたいな感じで痛めつけてやろうかなあ…」って漠然と思い浮かんだりすることが稀にありますが「だがそれをやれば犯罪者だ」という意識があるのでその度に踏み留まってますし、走り屋系の作品をどんなに観ても「道交法違反だし自分はやめておこう」ってなります*7。なので繰り返しになりますが「何が是で何が非か」といった倫理観*8が犯罪の道を踏み外さないために皆が持たねばいけないのでしょう。

上手く伝わってるかどうか不安ですが以上です。前置きが長くなってる上に顔色を伺っていると捉えられてもおかしくない表現となって申し訳ございません。

*1:好きな方には申し訳ございません。自分は基本どのシーズンも楽しんで観てる口ですがそれでも昔の頃の方がと思うことがあるもので

*2:やんわりとやったつもりですがもしかしたらきつい口調になったかもしれないのでその場合は父に対して申し訳ないです

*3:できてる自信はないですが…。そもそも評価じゃなく感想だし

*4:その場合やるべきことは観たくないものを規制するのではなく観るのを避けて通ることかと

*5:これに関してはある程度デカくなったら手遅れの可能性が大ですがそれでもやるだけやるべきかと。

*6:逆に「増える」でも言えることでしょうが

*7:自分の場合ドラテクがないのもありますが、「サーキットではかっ飛ばしまくってるけど公道では超模範的」であるレーシングドライバーの例があるのでそういう問題でもないでしょう。

*8:ただ、「何が是で何が非」かは半ば十人十色な面もあるのかもしれないですが。あと、自分の場合それ以上に「犯罪者になりたくない」という思いのほうが先行してる気がしますが、例えば殺人がなぜ犯罪かといえば「他人の人生を奪う権限なんてない」からなのでそういう意味でも。

ジャーナリストのカレン・スピアーズ氏の意見

「ハリウッドによる戦争美化は観たくない」
ベトナム戦争で父親を喪ってる過去がありますし本当にこれが美化してる作品なら自分も同意してたでしょうがこの作品の場合美化はしてないはずなのでその意味では同意しかねます。上述のイーストウッド監督の発言もありますし。
あと、イラク人を「野蛮人」と呼んでることもありカイル氏を差別主義者だと批判してますが、もちろん全般が「野蛮」ではないにせよここでいう「イラク人」=「戦争で残虐無慈悲な殺戮を行ってる人間たち」ってことならそうも言いきれないかと。

もっとも、ホラを吹聴したあげく訴えられたこともあるので人格に全く問題がないとは限りませんし自分もそれを聞いたとき「それは駄目だろ…」って思いましたが。ただ、作品の主題においては関係ないことだと思います。
それに家族思いっていうのはホントだったのかもしれませんし。

あと、「イラク戦争を正当化してる」との意見もありましたがイーストウッド監督がイラク戦争に否定的であることからしてそれは絶対ないと自分には思えてなりません。

何にせよ、Twitterでも述べましたがカイル氏とイラク側のどっちが善でどっちが悪だということは決めつけてはいないと思います。
ただ、カイル氏がアメリカを愛し仲間を守るためなら女子供が標的でも撃ったということ、戦場に赴くうちに仲間を守り切れなかったという思い等から心を蝕んでいったこと、カイル氏自らは自分が英雄だとは述べていないこと、傷痍軍人との触れ合いで心を取り戻していったものの一人の元海兵隊員を救えず殺されてしまいその元海兵隊員は終身刑となってしまったことに関しては確かなはずです。もっともそれは史実に忠実ならですがカイル氏の奥さんの作品に対する反応を見る限りではホントのことなのでしょう。

以上が自分の意見ですが「それは詭弁だよ」「お前が肯定的立場だから否定的立場に噛みついてるだけじゃないのか」って言われても仕方ないところもあるかもしれません。間違っていたら指摘してくだされば有り難いです。

映画監督のセス・ローゲン氏の意見

「『イングロリアス・バスターズ』の後半みたいでまるでナチのプロパガンダ映画だ」
あの…「戦争をやれ」と煽る要素はなかったと思うのですが。そもそもイーストウッド監督は「この作品はある意味反戦映画」と述べています。